朝食にも、ランチにも、小腹が空いた時にも、もっちりとした食感がたまらないベーグル。
大好きなのに、グルテンフリー生活を始めたからもう食べられない…と諦めていませんか?
「米粉で作るとパサつきそう、上手く膨らまないんじゃないかと不安…」
もしあなたが、そんな風にベーグルへの思いを抱きつつも、米粉でのパン作りにハードルの高さを感じて「米粉 ベーグル」と検索されたのなら、まさにこの記事はあなたのためのものです。
市販のベーグルのほとんどには小麦粉が使われており、グルテンフリー生活を送る方にとって、あの独特の食感と風味を諦めるのは、とても寂しいことですよね。
米粉パンは初めてだと、
「本当に美味しく作れるの?」
「失敗したらどうしよう」
と不安に感じるかもしれません。
そのお気持ち、よく分かります。
しかし、ご安心ください!
米粉は、グルテンがないからこそ、小麦粉にはない「もちもち、しっとり」とした独特の食感を生み出す、ベーグル作りにぴったりの素材なんです。
適切な材料と、いくつかのコツさえ押さえれば、初心者さんでも驚くほど簡単に、まるで専門店のようにもっちり、ふわふわの絶品米粉ベーグルを自宅で作ることができます。
今回の記事では、
米粉ベーグル作りの基本
失敗しないための具体的なコツ
プロの視点からさらに美味しく焼き上げる秘訣
まで、米粉ベーグルを心ゆくまで楽しむための全てを徹底的に解説します。
そして、もっと深く学びたい方のために、私が開催している米粉ベーグルレッスンについてもご紹介します。
さあ、あなたの手で、家族や友人が「これ本当に米粉!?」と驚くような、感動の米粉ベーグル作りを始めてみませんか?
ていきます。
米粉ベーグル作り、こんなお悩みありませんか?
大好きな米粉ベーグルを自宅で作ってみたいけれど、以下のような疑問や不安を感じていませんか?
- グルテンフリーのベーグルって、どうすればあのもちもち食感が出せるの?」
- 「米粉パンって、膨らみが悪くて固くなりがちって聞くけど…」
- 「ベーグルの成形って難しそう。初心者でもできる?」
- 「忙しい毎日でも、自宅で手軽に美味しいベーグルを作りたい!」
- 「自己流では限界があるから、プロに直接教えてもらいたい…」
これらは、米粉パン作りを始める多くの方が抱える共通のお悩みです。
特にベーグルは、生地の扱い方や茹でる(ケトリング)工程など、少し特殊な部分がありますよね。
でも、ご安心ください。
これらの課題は、米粉の特性を理解し、正しいレシピとちょっとしたコツを知るだけで、簡単に解決できます。
米粉パンは小麦パンとは異なる性質を持っていますが、その違いを強みに変えることで、驚くほど美味しく、そしてヘルシーなベーグルを作ることが可能です。
今回の記事でご紹介するレシピと、もしあなたがもっと深く学びたいと感じた時に選択できるプロのレッスンが、あなたの「作れない」を「作れる!」に変えるきっかけになるはずです。
ケトリングについては以下の記事で解説しています。
米粉のおすすめは?
ふっくらしたパンを焼くために大切なのは米粉選び。
おすすめは、ミズホチカラ。
米粉に適した品種で栽培されています。
また、『パン用』と表記のあるものを選ぶといいです。
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ベーグルグルテンフリーの簡単レシピ
ベーグルのレシピをご紹介していきます。
材料(6個分)
- 米粉(ミズホチカラ) 300g
- きび砂糖 30g
- サイリウム 10g
- 塩 6g
- 油(お好みのもの) 30g
- ぬるま湯(30〜40℃) 250~270ml
- 抹茶パウダー 2.5g
- ココアパウダー 2.5g
【酵母用】
- 白神こだま酵母 6g
- ぬるま湯(30〜40℃) 20ml
【その他】
- 黒豆や甘納豆など 適量
- チョコチップ 適量
- 打ち粉(生地と同じ米粉) 適量
【ケトリング用】
- お湯(85℃〜92℃) 約1000ml
- はちみつ 約大さじ1
作り方
【酵母を溶かす】
- ぬるま湯に酵母を加えて3分おく。
【生地作り】
- ボウルに米粉、きび砂糖、サイリウム、塩を加え、ドレッジでよく混ぜ合わせる。
- 油と溶かしておいた酵母を加える。
さらにぬるま湯を少し残して加え、ドレッジで混ぜ合わせる。
残したぬるま湯を少しずつ加えて生地の固さを調整する。 - 生地が少し手に付く固さに仕上げる。
- 生地の固さが決まったら約13分間生地を練っていく。
- ボウルに擦り付けるように練り、空気を含ませなめらかな生地になるようにする。
- 生地がまとまったら、3等分にしてそれぞれボウルに分ける。
- 1つ目のボウルに抹茶パウダーを入れ、混ぜ合わせる。
- 2つ目にはココアパウダーを入れて混ぜ合わせる。
- 何も加えないプレーン生地は5回混ぜてガス抜きをする。
- それぞれの生地を2等分する。
【成形】
- 台に打ち粉をする。
麺棒で記事を広げる。 - 端から転がすように丸め、巻き終わりをつまんでとめる。
- 手のひらで転がし、約24cmの長さに伸ばす。
- 片方の端をつぶし、ドーナツ型に丸くする。
- 丸め終わりをつまんで留める。
- ココア生地はチョコチップを並べてドーナツ型を作る。
並べたチョコチップは生地に軽く押さえつけておくと巻きやすい。 - 抹茶生地も同じように甘納豆を並べてドーナツ型を作る。
- 生地の大きさに合わせてカットしたキッチンペーパーの上に並べる。
霧吹きで水を吹きかけ、ラップで覆う。
【発酵】
- 35℃の場所で約15〜30分おく。
生地が1.5倍の大きさになれば発酵終わり。
【ケトリング:茹でる】
- 蜂蜜を加えた85℃〜92℃のお湯で生地を茹でる。
仕上がり面を下にして茹でる。
お湯の温度はキープする。 - 約1分茹でて裏返す。
裏返した面も約1分茹でる。 - お湯から上げて水分をしっかりと切る。
ここでオーブンの予熱を始める。
【焼成】
- オーブン皿に茹でた生地を並べる。
- オーブン160℃で13分、そのまま190℃に上げて約10分焼く。
焼き上がったら、オーブン皿こと少し上から落とすと焼き縮みを防げる。 - 粗熱が取れたら密封する。
【さらに上を目指すあなたへ】米粉ベーグルレッスンで、憧れの職人技を習得しませんか?
ここまで、自宅で美味しい米粉ベーグルを作るための詳細なレシピとコツをご紹介しました。
このレシピでも十分美味しいベーグルが作れるはずです。
でも、
「もっと安定して美味しいベーグルを焼きたい」
「自分一人では解決できない疑問がある」
「プロの技術を間近で見て学びたい」
と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に、ベーグルの「もちもち」と「ふわふわ」のバランス、そして美しい成形には、ちょっとしたコツと実践経験が大きく影響します。
アトリエよしでは、そんなあなたの「もっと知りたい」「もっと上達したい」という思いに応えるため、米粉ベーグルに特化した対面レッスンをご用意しています。
レッスンで学ぶベーグルは、生地にあるものを加えるだけであっという間にベーグル特有のムギュッとした食感を再現できます。
このレッスンでは、単にレシピを教えるだけでなく、
- 米粉の選び方から
- 生地の適切な見極め方
- 成形のコツ
- 焼き上がりの判断
まで、テキストだけでは伝えきれない「感覚」の部分を、プロが丁寧に指導します。
私のレッスンでは、たった1回の受講で、「もちもち食感」と「ふかっと食感」の2種類の米粉ベーグルを同時に作れるようになります。
また、アレンジも多々お伝えしますのでベーグルづくりの幅も広がります。
少人数制で、個々の疑問にきめ細かくお答えしながら、あなたが自信を持って自宅で米粉ベーグルを作れるようになるまでサポートします。
レッスンに参加することで得られるメリット
- 失敗の原因が明確に分かる! プロがその場であなたの生地の状態や成形を見てアドバイス。
- 理想の食感を安定して再現できる! 米粉の種類による違いや、季節ごとの調整法を習得。
- パン作りの基礎知識が深まる! 米粉パン全般に応用できる技術が身につく。
- プロの焼きたてベーグルを試食! 自作と食べ比べながら、目指す美味しさを実感。
- ベーグル作りの仲間と出会える! 共通の趣味を持つ方々との交流も楽しめます。
「私にもできるかな?」と不安な方も大丈夫です。
初めての方でも安心してご参加いただけるよう、丁寧にサポートさせていただきます。
さあ、次のステップへ進み、あなたの米粉パン作りをプロのレベルへと引き上げませんか?
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